ホームページに「このタグを入れてください」と言われたら|タグの種類・貼る場所・入ったかの確かめ方と、依頼する場合の料金
更新日:

「広告を出すので、このタグをホームページに入れてください」「Search Consoleの確認のために、メタタグを貼ってください」。広告会社やツールの画面から、こうした短いコードを渡されることがあります。ところが、どこに貼ればよいのか、貼ったあとに動いているのかが分からず、そのままになっていることも少なくありません。
この記事では、よく渡されるタグの種類、貼る場所の読み方、自分で入れられるサイトと入れにくいサイトの見分け方、入ったかの確かめ方、貼るときに起きやすい失敗を順に説明します。最後に、blancへ依頼する場合の料金もまとめています。
よく渡されるタグの種類
「タグ」は、ホームページのHTMLに書き足す短いコードのことです。渡される場面で、だいたい次の4つに分かれます。
どのページに入れるかは、タグを発行したサービスの案内に書かれています。案内が無い場合は、渡してきた会社に「全ページですか、特定のページだけですか」と聞いておくと、あとで迷いません。
「headに貼ってください」の読み方
タグの案内には、貼る場所が書かれていることが多いです。よく出てくる書き方は次の3つです。
- 「<head>内に貼る」「</head>の直前に貼る」——ページのHTMLの前半にある、画面には表示されない情報を書く部分です。アクセス解析のタグや所有権の確認のメタタグは、ここを指定されることが多いです
- 「<body>の直後に貼る」——画面に表示される部分の始まりです。Googleタグマネージャーのように、headとbodyの2か所に分けて貼るよう案内されるものもあります
- 「完了ページに貼る」——問い合わせや申し込みが終わったあとに表示されるページです。広告の成果を数えるタグで指定されることがあります。完了ページが無いフォームでは、この方法では入れられないことがあります
案内と違う場所に貼ると、動かない場合があります。特に所有権の確認のメタタグは、head以外に貼ると確認できないことが多いです。
自分で入れられるサイト、入れにくいサイト
タグを入れる方法は、ホームページの作りによって違います。
- WordPressのサイト——テーマによっては、管理画面に「headにコードを追加する」ための入力欄があります。無い場合は、タグを入れるためのプラグインを使う方法があります。テーマのファイルを直接書き換える方法もありますが、テーマを更新したときに書き足した部分が消えることがあります
- Wix・Jimdoなどのホームページ作成サービス——設定画面に、コードを追加する欄が用意されていることがあります。契約しているプランによっては使えない場合があるため、先にサービスの案内を見てください
- 管理画面の無いサイト(HTMLで作られたサイト)——HTMLのファイルを書き換えて、サーバーに置き直す作業になります。ファイルを置き直す操作に慣れていない場合は、制作会社や保守の担当に頼むほうが安全です
すでにGoogleタグマネージャーを使っているサイトなら、ホームページのHTMLを触らずに、タグマネージャーの画面からタグを追加できることが多いです。使っているかどうかは、次の節の方法でページのソースを開き、「GTM-」で始まるIDがあるかが手がかりになります。「googletagmanager」という文字は、Googleアナリティクスや広告のタグを直接入れた場合にも出てくるため、それだけでは区別できません。自分で更新できる範囲の見分け方はホームページを自分で更新したいにまとめています。
入ったかどうかの確かめ方
アクセス解析や広告のタグ、所有権の確認のメタタグは、画面に何も表示しないものがほとんどです。見た目では入ったかどうかが分からないため、次の順に確かめます。
- ページのソースで探す——パソコンのブラウザ(ChromeやEdge)でページを開き、右クリックから「ページのソースを表示」を選ぶと、HTMLが表示されます。そこで、渡されたタグに含まれるID(「G-」や「AW-」で始まる文字など)を検索し、入っているかを見ます。全ページに入れたタグは、トップページ以外のページも1〜2ページ開いて見ておきます。なお、Googleタグマネージャーから読み込んでいるタグは、ソースにIDが出てこないことがあります。見つからなくても入っていないとは限らないため、テーマの入力欄やプラグイン、タグマネージャーの設定も見てください
- 発行したサービスの画面で見る——Search Consoleの所有権の確認なら、メタタグを貼ったあとに「確認」を押して成功すれば完了です。Googleアナリティクスなら、自分でサイトを開いて何ページか移動し、管理画面の「リアルタイム」の画面に閲覧が表示されるかを見ます。Googleタグマネージャーを使っている場合は、プレビューの機能でサイトを開くと、ページを開いたときにどのタグが動いたかを確かめられます。広告のタグは、広告の管理画面にタグの状態を確かめる画面や診断の機能が用意されていることが多いので、発行元の案内に沿って見てください。レポートの画面に数字が出るまでには、時間がかかる場合があります
- 完了ページに入れたタグは、実際に1回送ってみる——テストと分かる内容で問い合わせを1回送り、完了ページが表示されることと、そのページでタグが動いたことを確かめます。タグマネージャーのプレビューを使うと、送信のあとにタグが動いたかが分かります。広告の成果の件数には、広告を経由していないテストの送信は数えられないことが多いため、件数が増えないことだけで「動いていない」と判断しないでください
貼るときに起きやすい失敗
- 同じタグを2回入れてしまう——テーマの入力欄とプラグインの両方に入れたり、HTMLとタグマネージャーの両方に入れたりすると、同じ閲覧が2回数えられることがあります。入れる前に、ソースで同じIDを検索し、テーマの入力欄・プラグイン・タグマネージャーの設定にも同じタグが無いかを見てください。ソースに同じIDが何度か出てくるのは、タグの書き方によっては普通のことなので、それだけで二重に入っているとは限りません
- コードの一部が欠ける——最初の「<」や最後の「>」まで含めて、案内の画面からそのままコピーして貼ります。メールやチャットで受け渡すと、改行や記号が崩れることがあるため、崩れたように見えるときは発行元の画面からコピーし直します
- 確認用のメタタグを、あとで消してしまう——所有権の確認に使ったメタタグは、確認が済んだあとに消すと、確認が外れることがあります。サイトを作り直すときや整理するときに、見覚えのないタグとして消されやすいので注意が要ります
- 使わなくなったタグを残したままにする——広告を止めたあとのタグや、解約したツールのタグが残っていることがあります。外部のプログラムを読み込むタグが増えると、ページの表示が遅くなる原因になることがあります。表示の速さについてはホームページの表示が遅いにまとめています
プライバシーポリシーとの関係
アクセス解析や広告のタグは、ホームページを見た人の閲覧の情報を、タグを発行したサービスへ送る仕組みです。タグを新しく入れるときは、発行元の案内で、使うサービスの名前、送られる情報、何に使うか(アクセス数の集計か、広告の効果の測定か)を確かめ、いまのプライバシーポリシーの説明と照らし合わせます。使っているサービスの名前を並べているのに今回のサービスが載っていない、広告の効果の測定を始めるのにアクセス解析の説明しか無い、といった点が見直しの手がかりです。発行元が、利用規約でプライバシーポリシーへの記載を求めていることもあります。必要な表示や同意の取り方は、使うサービスや事業の条件によって違います。プライバシーポリシーなどの表示のページについてはホームページに載せておく「表示のページ」にまとめています。
頼むときに渡すもの
タグを入れる作業を人に頼む場合は、次のものがそろっていると話が早く進みます。
- タグのコードそのもの——発行元の画面からコピーしたものを、テキストファイルなどに貼って渡します
- 貼る場所の案内——headかbodyか、全ページか特定のページか。発行元の案内ページや手順書があれば、それも一緒に渡します
- 入れたあとの確認方法——Search Consoleの「確認」のように、入れたあとに発行元の画面で操作が要るものは、誰が確かめるかを決めておきます
blancに依頼する場合の料金
タグを入れる作業をblancに依頼する場合は、料金表の「HTML関連」の表にある項目が関係します。金額は税込です。
HTML関連
料金表には、これとは別の項目として「アクセス解析・Search Consoleの設置と初期設定」も載っています。アクセス解析とSearch Consoleを使い始めるときの流れはホームページにアクセス解析・Search Consoleを入れたいにまとめています。
タグの設置についてのQ&A
タグを入れると、ホームページの見た目は変わりますか
アクセス解析や広告のタグ、所有権の確認のメタタグは、画面には何も表示されないものがほとんどです。チャットのように画面に部品を出すツールのタグは、入れると表示が変わります。
広告会社にサイトのログイン情報を渡して、入れてもらってもよいですか
管理画面のログイン情報を渡すと、タグ以外の部分も触れる状態になります。渡す場合は、そのためだけの権限の弱いアカウントを作れるかを先に確かめ、作業が終わったら削除するか、パスワードを変えておくと安心です。
前の担当者が入れたタグが、何のタグか分かりません
ソースの中のIDや、タグに含まれるサービスの名前(「googletagmanager」「facebook」など)で、どのサービスのタグかの見当は付きます。所有権の確認のメタタグのように、消すと困るものが含まれていることがあるため、分からないものは消す前に、どのサービスのものかを確かめてください。
まとめ
- 貼る場所——headかbodyか、全ページか特定のページかは、発行元の案内で確かめます
- 入ったかどうか——ページのソースでIDを検索し、発行元の画面でも確かめます
- 起きやすい失敗——二重の設置、コードの欠け、確認用のメタタグの削除、使わないタグの放置に気をつけます
blancでは、着手前のお見積りを無料でご提示しています。
ホームページの修正・更新でお困りではありませんか?
検索ボックスへキーワードを入力してください