お問い合わせフォームに営業メール・スパムばかり届く…原因と効果のあった対策
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「お問い合わせが来た」と思って開いてみると、また営業メール——ホームページのお問い合わせフォームが、いつの間にか営業・宣伝メールの受け皿になってしまっているサイトは少なくありません。
毎日のように届くと、本物のお客様からのお問い合わせが埋もれてしまい、見落としの原因にもなります。この記事では、なぜフォームに営業スパムが届くのか、その仕組みと、当社サイトで実際に効果のあった対策を順にご説明します。
なぜフォームに営業スパムが届くのか
フォームに届く営業・宣伝メールには、大きく2種類あります。
- 自動送信プログラムによるもの — インターネット上のお問い合わせフォームを自動で見つけて、機械的に文面を送信していくプログラム(ボット)によるものです。深夜や早朝にも届くのが特徴です
- 人の手による営業送信 — 営業代行会社などが、人手でフォームに営業文を入力して送信しているものです
どちらも、フォームがインターネットに公開されている限り届く可能性があります。「うちのサイトが狙われている」わけではなく、公開されているフォームに手当たり次第送られている、というのが実態です。
放置するとどうなるか
迷惑ではあるものの実害はなさそうに見えますが、放置すると次のような問題につながります。
- 本物のお問い合わせが埋もれる — 営業メールに慣れてしまい、通知を流し読みするようになると、本当のお客様からの1通を見落とします
- 返信の遅れ — 見落としに気づくのが遅れると、その間にお客様は他社へ流れてしまいます
- 迷惑メール判定の悪化 — フォーム通知が大量に届き続けると、メールソフトが通知自体を迷惑メール扱いし始めることがあります
まず試せる基本の対策
費用をかけずにできる対策として、次のようなものがあります。
- 「営業目的の送信はお断り」の明記 — フォームの近くにお断りの一文を載せます。営業送信ツールの中には、この表記があるフォームを避けるものがあるため、書いておくだけで一定の効果があります
- 確認項目の追加 — 「営業目的ではありません」といったチェック欄や確認項目を設けると、単純な自動送信プログラムはそこで止まります
ただし、これらは基本的な対策で、巧妙な自動送信や人の手による営業送信までは防げません。
効果が高いのは「不正送信を自動判定する仕組み」
現在もっとも効果が高いのは、送信者が人間かプログラムかを自動で見分ける仕組み(GoogleのreCAPTCHAなど)をフォームに組み込む方法です。
昔の「ゆがんだ文字を読んで入力する」方式と違い、最近の仕組みは訪問者に何の操作も求めません。裏側で自動的に判定されるため、お客様の使い勝手はそのままに、機械による送信だけを遮断できます。
あわせて、プログラムだけに見える「わな」の項目を仕込む方法(ハニーポットと呼ばれます)を組み合わせると、さらに精度が上がります。
当社サイトでの実例:毎日届いていた営業送信がゼロに
実は当社のホームページも、フォームからの営業・宣伝メールが毎日のように届く状態が続いていました。
そこで2026年7月に、お断り表記・確認項目・不正送信の自動判定の3つを組み合わせた対策を実施したところ、翌日から営業送信がゼロになり、その状態が続いています。フォームは今までどおり使えるため、お客様側の操作は何も変わっていません。
「対策してもいたちごっこでは」と思われがちですが、複数の対策を重ねると、実務上は止まります。
対策を依頼する場合の費用の目安
フォームの仕組みやサイトの作りによって作業内容が変わるため一概には言えませんが、目安は次のとおりです。
料金の考え方は料金表ページもご参考ください。
まとめ
- フォームへの営業スパムは、公開されているフォームならどのサイトにも届き得る
- 放置すると本物のお問い合わせの見落としにつながる
- お断り表記・確認項目・不正送信の自動判定を組み合わせると実務上止まる
- 当社サイトでも対策の翌日から営業送信ゼロが続いている
blancのホームページ修正・更新サービスでは、他社が制作したサイトのフォームへのスパム対策にも対応しています。「どんなフォームを使っているか分からない」という段階でも、現状調査とお見積りは無料ですので、お気軽にご相談ください。
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