社名で検索しても出てこない理由とホームページ改善策まとめ
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「自社の名前で検索しても、他の会社ばかりが表示される…」
地域に根差した企業や店舗にとって、自社名で検索してもホームページが見つからないと、会社を探している方が必要な情報にたどり着けないことがあります。
とくに、同じ名前を持つ他地域の企業が検索上位に並んでいる場合は、その原因を確かめ、ホームページの見直しを検討することになります。
本記事では、よくある問題の背景を分かりやすく整理し、SEO・ローカル対策・SSL(暗号化)など、検索での見え方を見直すための具体的なステップをご紹介します。
現象:自社名を検索しても上位に出てこない
ある地域の企業では、「自社名」で検索してもまったく別の地域にある同名企業のホームページばかりが表示され、自社のホームページは検索結果の2ページ目以降に表示されている状況が発生していました。
こうした場合に、確認したい点を以下に挙げます。
見直したい点1:ドメイン名の見分けやすさ
ここでは、ドメイン名の違いを検索順位の原因と決めつけず、検索する方が自社のサイトを見分けやすいかを確認します。
同じ社名で似たドメインが並ぶと、検索する方が自社のサイトを見分けにくくなることがあります。
例:似た名前のドメインが並ぶパターン
- 自社:
example-company.com(ハイフン入り) - 他社:
examplecompany.com(ハイフンなし)
ドメインを取り直すかどうかは、ほかの見直したい点を確かめてから判断します。
ドメインを変えると、古いURLからの転送やメールアドレスの変更など、別の作業が必要になります。
見直したい点2:SSL(HTTPS)に対応しているか
SSLとは、ホームページのURLが http:// ではなく https:// で始まる暗号化通信の仕組みです。
なぜSSLが重要なのか?
- GoogleはHTTPSを検索順位の評価要素のひとつとして公表
- ブラウザに「保護されていない通信」と表示されることがある
- 通信が暗号化され、フォームの入力内容などが保護される
SSL未対応のデメリット
- ブラウザに警告が出る(「安全ではありません」など)
- 検索での評価で不利になる可能性がある
- 警告を見た方がフォームへの入力をためらう可能性がある
SSL対応はSEO・セキュリティ・ユーザー体験のすべてに関わる基本対策です。
現在使用しているレンタルサーバーやホームページ制作会社に確認し、対応を進めましょう。
見直したい点3:タイトルと説明文の設定
タイトルや説明文には、ホームページの内容や企業の所在地を分かりやすく記載しておきましょう。
最低限見直すべき項目
- タイトルタグ:ページの題名を指定するHTML要素
- メタディスクリプション:検索結果に表示されることがある説明文
例(改善前)
<title>◯◯株式会社</title>
<meta name="description" content="各種サービスを提供しています。">例(改善後)
<title>◯◯株式会社|○○市を拠点とした工事・設備会社</title>
<meta name="description" content="○○エリアでサービスを展開する◯◯株式会社。設備工事・メンテナンスなど幅広く対応しています。">見直したい点4:Googleビジネスプロフィールの登録と情報
地域密着型の企業にとって、Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)は、地図や検索結果に自社の情報を表示するための仕組みです。
未登録の場合や、登録している情報が古いままの場合は、「地域名+社名」で検索したときに、Googleマップに自社の正しい情報が表示されないことがあります。
対策チェックリスト
- 正しい住所・電話番号・会社名を登録
- 写真・業務内容・営業時間を掲載
- 口コミへの返信の方針を決める(口コミを書いてもらう見返りに特典を渡すことは、Googleのポリシーで禁止されています)
- ホームページと一致する情報に統一する
Googleは、ローカル検索結果の順位を決める主な要素として「関連性」「距離」「知名度」の3つを挙げています。
プロフィールの情報を正確に整えることは基本ですが、それだけで順位が上がると約束できるものではありません。
見直したい点5:ホームページの情報が古いままになっていないか
長く更新されていないホームページは、訪れた方に「いまも営業しているのか」と受け取られることがあります。
更新回数を増やすことだけを目的にせず、営業状況やサービス内容が現在の実態に合っているかを確認します。
更新のヒント
- 施工事例や実績紹介を月1回追加
- 社員紹介や社内イベント記事を掲載
- よくある質問(FAQ)を充実させる
- 業務に関するコラムを定期的に更新
「毎日更新」までは必要ありませんが、いまの会社の様子が伝わる情報を定期的に載せておくことが大切です。
見直したい点6:外部サイトでの会社紹介
実際に関わりのある団体や取引先のサイトで、自社がどのように紹介されているかを確認します。
会社情報の掲載を確認したいサイトの例
- 業界団体や商工会の紹介ページ
- 地域ポータルサイト
- 協力会社や取引先の紹介ページ
掲載されている会社情報とホームページのURLが、いまの内容と合っているかも確かめておきましょう。
見直したい点7:NAP情報の食い違い
NAPとは Name(名称)・Address(住所)・Phone(電話番号) の略称です。各媒体に載っている情報が、現在の会社情報と一致しているかを確認します。
確認したい情報の食い違い
- 旧社名と現在の社名が混在している
- 移転前の住所が残っている
- 使われていない電話番号が掲載されている
対策
- 各媒体の名称・住所・電話番号を、現在の正しい情報にそろえる
- Googleビジネスプロフィール・ホームページ・SNS・外部サイトすべてを整える
まとめ
自社名で検索しても見つかりにくい場合は、ホームページや関連する掲載情報を順に確認しましょう。
一つ一つ見直すことで、検索での表示のされ方を確かめるきっかけになります。
ただし、検索順位は多くの要因で決まるため、個々の対策で順位を約束できるものではありません。