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GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスどちらを使うべき?
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ホームページの所有者や運営者にとって、そのパフォーマンスを把握することは極めて重要です。
訪問者の行動を理解し、検索エンジンでの表示方法を評価することで、ホームページの効果的な運営と改善が可能になります。
この記事では、Googleが提供する2つの強力な無料ツール、Google Search ConsoleとGoogle Analyticsについて説明します。

Google Search Console:ウェブサイトの検索パフォーマンスを把握

Google Search Console(GSC)は、あなたのホームページがGoogle検索でどのようにパフォーマンスを発揮しているかを理解するためのツールです。
具体的には、ホームページの検索流入数、クリックスルーレート(CTR)、表示回数、そしてホームページで上位にランクインしている検索キーワードなど、重要な指標を提供してくれます。

※クリックスルーレート
広告やホームページなどのリンクが表示された回数(インプレッション)に対するクリックの回数の割合を示す指標。
計算式:CTR = (クリック数 / インプレッション数) ×100%
たとえば、広告が100回表示されてそのうち10回クリックされた場合、CTRは10%になります。

さらに、GSCはウェブサイトのテクニカルSEO問題を特定するのにも役立ちます。
構造化データエラーやモバイルユーザビリティ問題、そしてGoogleがあなたのホームページをどのようにクロールし、インデックス化しているかについての情報を提供します。
これらの情報はホームページの検索エンジン最適化(SEO対策)に不可欠であり、ホームページの問題を特定し、改善するための材料となります。

Google Analytics:ユーザーの行動を深く理解

一方、Google Analytics(GA)はユーザーがあなたのホームページをどのように利用しているかについての詳細な情報を提供します。
具体的には、訪問者がどのページを訪れ、どのくらいの時間をそのページを見て、そしてホームページから離れる(バウンス)頻度など、訪問者の行動に関するデータを提供します。

また、GAは訪問者のデモグラフィック情報(年齢、性別、地理的位置など)を提供し、それらがあなたのホームページをどのチャネルから訪れているか(直接、有料、検索、ソーシャルなど)を示します。
これらの情報は、ホームページの改善とマーケティング戦略の最適化に役立ちます。

2つとも使用することで得られる利点

これら2たつのツールは一緒に使用すると、ホームページのパフォーマンスを全体的に把握するのに役立ちます。
Google Search Consoleはウェブサイトが検索エンジンでどのように見えているか、どのようなキーワードで検索されているかを提供し、Google Analyticsはホームページに訪れるユーザーの行動を理解するのに役立ちます。

たとえば、Google Search Consoleで特定のキーワードが頻繁に検索されていることを確認したら、そのキーワードに関連するコンテンツをさらに強化することで、ホームページの検索順位を向上させることが可能です。
また、Google Analyticsを利用して、特定のページの離脱率が高いことを発見した場合、そのページのユーザビリティを改善することで、訪問者の滞在時間を延ばし、離脱率を下げることができます。

結論

Google Search ConsoleとGoogle Analyticsは、それぞれ異なる角度からホームページのパフォーマンスを評価します。
これらのツールをうまく組み合わせて使用することで、ホームページの潜在的な問題を特定し、改善策を立て、最終的にはホームページのパフォーマンスを最適化することが可能になります。
少し難解な面はありますが、無料で利用できるのでGoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスの両方を使ってホームページの運用に活用しましょう。

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